叙情派ひとつ2号

2002年7月発行、A5、124P、100部

自分が生かせるチャンネル
ボクもたまには格闘マンガ読んでスカッとしたり、SF映画観て楽しんだり、お笑い番組で笑いこけたり… 自分の中に違う傾向のチャンネルみたいなものを持っています。常に叙情的なものを指向しているわけではありません。
でもマンガを描く時はマンガ専用のチャンネルで取り組んでいる気がします。というのも いくら格闘マンガが面白く読めても自分で格闘マンガが描けるか、描きたいか、というとそうではありません。

人によっては、マンガを描くにしてもギャグとシリアスなど多彩なチャンネルを持っている人も多いようです。
ボクからみるとそんな多彩なチャンネルを持っている人はうらやましいわけです。
でも不器用かもしれませんが自分には自分に合ったチャンネルがあって、そのチャンネルで力を発揮していくしかない、というかそうしていきたいと思います。

もちろんある程度の挑戦は必要ですし、勉強も必要になることもあるでしょう。
でも行き着くところは白い紙に向かって集中した時に出てくる気持ちの持っていく所をきちんとくみとって形にしていくことが大切なんじゃないかなぁ、と思います。
自分専用チャンネルを磨いていきたいです。

「ひとつ」という本を通じていろんな方の作品に出会うことができます。しばらく自分の「叙情」チャンネルを開いて お楽しみください。

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  • つばめ・ろまん
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