地球環境マンガ年表

インターネットで調べ、つやまあきひこさんに聞き、京エコロジーセンターで調べ たりして作成しました。 こんなマンガもあるよ~という情報教えてください。最新年表をここで見れるようにします。

2020年以降

2020年 「パリ協定」実行の年
2021年 COP26
「マンガでわかる脱炭素(カーボンニュートラル)」
監修:藤野純一
マンガ:サイドランチ

主人公たちが専門家を紹介されて脱炭素をめぐるいろいろな解説を聞いていく形でマンガが展開するそうです。2021年10月(池田書店)

「漫画ゴミック「廃貴物」第9集」
ハイムーン

1986年より発行されたシリーズ第9集が2021年2月に発行された。一コママンガで地球環境問題に多様な面から切り込んでいく。2021年12月に第一巻が復刻されました。(クリエイト日報)

「マンガで世界を救うぞ!」
弘兼憲史、平松伸二ほか 

SDGsの17項目を17名のマンガ家がそのテーマに沿ったマンガを掲載。今後も発行の予定があるとのこと。
漫画:御茶漬海苔、倉田よしみ、山田貴敏、藤沢とおる、浜田ブリトニー、栗原正尚、花津ハナヨ、下條よしあき、新谷かおる、ピョコタン、えびはら武司、かなつ久美、のむらしんぼ、森下裕美、いがらしゆみこ、平松伸二、弘兼憲史
2020年11月(講談社エディトリアル) 

「僕、いますよ。」
本宮ひろ志 

現代の田舎の市役所を舞台に、他の職員や国を相手に、果たして再生可能エネルギーで自立した地方へと舵を切るれるか?
個性的なキャラクターたちと
ワクワクした展開で楽しみながら勉強にもなるマンガ。
週刊ヤングジャンプ2020年8月から連載(画像:単行本1巻より) 3巻にて完結。

2010~2019年

2016年 「パリ協定」発効
2015年 COP21「パリ協定」採択。産業革命前からの気温上昇 2℃未満目標と共 に、1.5℃未満に抑えることを明記  
2011年 東日本大震災 、福島原発事故
2010年 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が愛知県名古屋市で開催
「手塚マンガでエコロジー入門」
作:手塚治虫
解説:手塚るみ子

主に1970年代に描かれたので地球温暖化などのテーマではなく、廃棄物や公害の問題、環境破壊をテーマにした8つのエコロジーマンガを収録。
2019年( 子どもの未来社)

「海のクライシス 地球環境」
監修:甲谷保和
漫画:岡田康則


科学学習まんがクライシス・シリーズの一冊。
宇宙パトロールのハルとソラリスは、海の中に「あってはならないもの」がいることを探知した。小学生の太陽、なぎさ、リクと運命を共にした、広大な海への大冒険。地球の危機を知る、オールカラー学習まんがシリーズ第15弾
2018年(小学館)

「科学漫画サバイバルシリーズ」
金 政郁
韓 賢東
スウィートファクトリー
Hana他

「科学漫画サバイバルシリーズ」として2008年から発行され2020年現在も続く中で、「原子力のサバイバル 1 、2」2013年、「エネルギー危機のサバイバル 1、2」2014年など環境問題を扱った巻がある。
(朝日新聞出版)

「マンガでわかるSDGS」
監修:SDGsビジネス総合研究所 経営戦略会議
作画:河村万理

本書は静岡県にある株式会社大井川茶園での実例をもとに、マンガを通じてSDGsの概念や、
特に中小企業における取り組み方についてわかりやすく解説してる、とのこと。
「SDGs」とは2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。
"誰も置き去りにしない(leave no one behind)"を合言葉に、「1貧困をなくそう」「2飢餓をゼロに」など17の目標が設定されている。

「ドラえもん 科学ワールド エネルギーの不思議」
高橋達央

「ドラえもん科学ワールド」シリーズの第12巻。
「ドラえもん」のマンガと解説で、エネルギーとはそもそも何か?特に再生可能エネルギーの将来に関してよくわかる本。
このシリーズには「地球の不思議」2013年ほかがある。
2015年(小学館)

「実験対決シリーズ明日は実験王  実験対決〈6〉
環境の対決」
文:ゴムドリco.
漫画:洪 鐘賢 ホン/ジョンヒョン

あかつき小実験クラブは全国大会への切符をめぐって、土をテーマに全てを懸けた一発勝負が始まった。環境と生物の関係、動物の行動様式、環境汚染、自然の浄化能力など環境に潜む、科学の原理を描く。
2012年(朝日新聞出版)。

「マンガでわかるエネルギーのしくみ 
監修:飯田 哲也
漫画:二尋 鴇彦、サイドランチ 

「原発はなくせるの?」「原子力に替わるエネルギーは何?」「本当に自然エネルギーに移行できるの?」
本書はエネルギーの基本やしくみ、 国や企業の取り組み、そして私たちが考えるべきことをマンガと図を使って解説。 
2011年(池田書店)。

「マンガde太陽電池 
高橋達央

石油の時代は先が見えており、地球環境を考えたら、次は太陽光発電の時代だ。難しい理論を極力省き、太陽光発電の根本的な原理と考え方をマンガ仕立てで紹介。
2010年(電気書院)

「マンガがひもとく未来と環境 
石毛弓

この本は文章本ですが、ここに取り上げておきます。

1960年代に近代化と共に各地で始まった公害問題から、最近の地球温暖化とこれからの未来に関して、それらがマンガにどう影響し、それらの問題をどう表現してきたのか、を解き明かしていきます。
2011年(アサヒビール)

2000年~2009年

2005年 「京都議定書」発効 
     愛・地球博(2005年日本国際博覧会)
2002年 京エコロジーセンター開設
2001年 環境省設置
「マンガでわかる環境問題」
1巻~8巻
監修:高月紘(ハイムーン)
漫画:つやまあきひこ他

タイムマシンで江戸時代と未来を往復して現代に居る自分たちがどうすべきかを問いかけるストーリーマンガなどで構成。
循環型社会をキーワードに、地球温暖化から食の問題までさまざまな環境問題を読み解く。
2009年2月発売(学研プラス)

「みんなでめざそう循環型社会 マンガでわかる環境問題 5 あふれるゴミをどうする 」

監修:高月 紘(ハイムーン)
漫画:下栃棚 正之
原作:肥後 紀子

循環型社会をキーワードに、最新の研究データや図表を交えて、さまざまな環境問題を読み解き、楽しいストーリーマンガで紹介。5は、家庭ゴミの行方、里山に不法投棄されたゴミなど、廃棄物にまつわる問題を取り上げる。
2009年(学研プラス)

「里山どんぐり」
1巻~5巻
つやまあきひこ

「朝日小学生新聞」2003年1月~2008年8月掲載までを電子書籍5巻にまとめたもの。それ以降のマンガは以下のリンクからどうぞ~

「ココナッツピリオド -地球温暖化を止めるウサギ-1~3」

山田玲司

科学的な事実もたくさん取り入れつつ、地球温暖化を正面から題材にし、知能を持ったウサギの博士とモテるためにウサギに近づく主人公とで、少年マンガらしい展開で楽しく読み進められる。
2008~2009年(小学館)

「ほんと未来はどうなるの? あかりちゃんとタルト」

山田玲司

「豪快な号外」というフリーペーパーの中に描かれた地球環境問題提起する漫画。
2007年(TEAM GOGO! 2007、軌保博光(てんつくマン))。

「手塚治虫傑作選 瀕死の地球を救え」

手塚治虫

1960年代の公害問題の恐怖を描く『うろこが崎』、人間のエゴで犠牲になった自然の復讐をテーマにした、「ブラック・ジャック」収録の『ディンゴ』、『白縫』、「鉄腕アトム」の『赤いネコ』ほか。
主に1970年代に描かれたので地球温暖化などのテーマではないですが、こういう視点のマンガは1970年代以前からあったということです。
2007年(祥伝社)

「名探偵コナン推理ファイル 環境の謎 」

原作:青山 剛昌
監修: 高月 紘(ハイムーン)
作画: 山岸 栄一

地球を模した密閉された大きなドームの中で起こった殺人事件を温暖化やウィルスをからめて謎解きしていくマンガ。小学館学習まんがシリーズの一冊。
2006年。

「マジンジラ」
ラデック・鯨井、つやまあきひこ

現代社会がもたらした世界各地の環境問題を、生物の循環の大切さを軸に描きつつ、少年の成長の物語として描きます。
学研「5年の学習」2002年4月号~2004年3月号にて連載。
電子書籍(LINEマンガ)
オンデマンド受注生産品

「宇宙からみた地球環境」

監修:宇宙航空研究開発機構
漫画:山田ふしぎ

惑星観測にやってきた宇宙人たちが見た地球の姿は…。環境破壊の実態を衛星画像とストーリーマンガで伝える。
2004年(大月書店)

「2100年未来の街への旅
自然循環型社会とは何か?」

第5章:秋元なおと

全5章のうち5章がマンガパートとなっている。
未来のエコロジカルな生活を描いたマンガ。
2002年(学研プラス)

「エコへの一歩」

2002年、A SEED JAPAN発行

「地球少女アルジュナ

原作・監督: 河森正治

放射性廃棄物問題・環境問題・遺伝子組換えなど、現代社会の抱えている問題をアニメの中心主題にした作品。
アニメ作品ですが、商業アニメでは非常に珍しいのであえてここに取り上げました。
2001年

「ぼくら地球となかよし」

作:中村秀次
画:黒子光子

出版社名 日報企画販売
出版年月 2000年7月
絶版中。電子書籍無し

「それいけ!果報者1,2」

竹花由紀子

4コママンガで楽しくゆるくエコロジーを語る。京エコロジーセンターにて閲覧可能。
2000年(糺書房)

1990~1999年

1997年 地球温暖化防止京都会議(COP3)京都議定書。法的な拘束力が発生した。
1995年 地下鉄サリン事件   
    阪神・淡路大震災
    COP1
1992年 地球サミット「環境と開発に関する国連会議」(UNCED)をリオデジャネイロで開催、アジェンダ21採択 
「地球環境用語大事典」
監修:西岡秀三
漫画:山口太一


学研まんが事典 5冊あるうちの1冊。
1998年(学研)

「マンガ環境問題が驚異的によくわかる」
文:アリス・アウトウォーター
イラスト:ラリー・ゴニック


生態系,食物連鎖,バイオーム,水や化学物質の循環といった基本知識から資源の枯渇,人口爆発,森林破壊,廃棄物・大気汚染等の公害問題,温暖化等、イラストを楽しみながら学べる。
1998年(白揚社)

SEED 全10巻
ラデック・鯨井
作画: 本庄敬


1996年~2002年(ビジネスジャンプ、集英社)
子供向け学習漫画ではなく大人向けのマンガとして環境問題を正面から描いた画期的な漫画。
動植物と人間との共生を主なテーマに世界や日本の各地の事例を元に人間ドラマも重ねながら、その大切さを描く。
オンデマンド本
電子書籍

「まんが環境白書ちば」
千葉県環境財団

子どもらがゲームなどを通して楽しく学べる環境マンガ。

《環境学習編》は1996年制作。
その後 
《千葉県環境基本計画地球環境編》
《地球温暖化編》
《自然環境編》
《人と環境編》
がある。

「カカ島区博物誌」
秋元なおと

400年後の世界に21世紀の失われた文明から人工知能のトスカ10が蘇ります。400年後の世界を、環境にやさしく住みやすい世界として描いた作品。
「コミックFantasy」(偕成社)に1996年から6回連載され、その後もう一話を追加して自費出版。
このシリーズの自費出版本は「カカ島区生活読本」「カカ島区乗り物ファイル」としてまとめられている。

「マンガで見る環境白書」
監修:環境省総合環境政策局環境計画課
編集:財務省印刷局

1994~2001年8冊 
環境白書で伝えたいリサイクルの大切さなどに関してロボット物や推理物を通して楽しみながら学べる環境マンガ。
(8)「未来への循環」 作:夏緑、石森章太郎プロダクション協力
(1)~(7)
作:夏緑、三上裕之、天知昌一郎、いなばてつのすけ
作画:井上いろは 、大竹孝史 、まがみばん 、水野克則

「まんがサイエンス4」
あさりよしとお

1993~1994年度の「5、6年の科学」連載。紙本初版は1997年(学研)。
全14巻中の4巻目で「いとしのMRブルー」と題して地球環境をテーマにしている。

「パーム 愛でなく」
獣木野生(伸たまき)

制作期間約10年、B6サイズコミックスで12巻、…約10日間の環境会議がバックグラウンドという設定のこの作品は、約一ケ月のカレンダー上に会議とその前後のスケジュールを配置し、日を追う形でストーリーが進められた。(HPより)
この方の「THE WORLD」第5巻(2004年)には地球温暖化によって水没しかかっている世界を舞台に環境倫理学に通ずるマンガもあるとのこと。

1992~2000年(ウィングス・コミックス)

「地球が泣いている」
環境を守るマンガ家の会編

この本は1992年柏書房から出版された本。たくさんのマンガ家が地球温暖化や酸性雨などのいくつかの環境問題をテーマにカラーの一コママンガで描きます。
1991年頃より「地球環境を守る漫画家の会」ではたくさんのマンガ家と協力し一コママンガでの企画展等の活動をしており、
2020年1月企画展「環境マンガと子どもたちIV」では東京、大阪、神戸、岡山の全国4会場にて巡回開催している。

「漫画カレンダー」
ハイムーン(高月 紘) 

1992年より30年。
(J.E.E. 日本環境保護国際交流会)
2021年、30年で幕を下ろす。

「エコザウルスが行く!環境マンガ集」
本田亮


1992年(学研)。
1993年には「もうすぐ地球はカラッポだ エコノザウルスは止まれない! 笑えない環境マンガ集 2」が発行された。
このエコノザウルスを使った環境マンガ展は2019年6月にも千葉市科学館で開催されている。

「地球環境のひみつ」
監修:西岡秀三
漫画:山口太一


1972年からはじまる「学研まんがひみつシリーズ」の中で、1992年に刊行された。2000年には新装版。初版はアニメ『地球SOS それいけコロリン』とタイアップされたという。

「地球の秘密」
坪田愛華

1991年制作(当時12歳)
包括的に地球環境に言及出来ており、とてもよくできたマンガです。
小学校の学習課題で作られた。日本国外でも英語版を始めとして11か国語に翻訳され、世界中の子供たちに読まれているという。
ここでまとめた環境マンガの系列を見ても、実に早い段階で地球全体の環境問題に言及している事がわかります。

1980~1989年

1989年 アルシュ・サミット(初の環境サミット)開催
1986年 チェルノブイリ原発事故
1985年 ウィーン条約(オゾン層保護)を採択
1980年 第二次石油ショック


※1990年以前には、公害やゴミ問題をはじめとする環境破壊やエコロジーなどをテーマにしたマンガがありました。
上で紹介した手塚治虫氏のマンガや萩尾望都氏の「かたっぽのふるぐつ」等々
1990年代から京都議定書などの影響もあり世界的な視点で地球環境を扱ったマンガが作られ始めます。

「漫画ゴミック「廃貴物」第1集」
ハイムーン(高月 紘) 

1986年より始り、2021年3月に第9集が発行され、12月には第1集が復刻された。(クリエイト日報)
1コママンガと解説で広く環境問題を取り扱っている。

1979年以前

1979年 スリーマイル島原発事故
1973年 石油ショック
1971年 環境庁設置
1969年 水俣病提訴
1968年 イタイイタイ病提訴
1967年 新潟水俣病提訴
    四日市ぜんそく提訴

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