主人公たちが専門家を紹介されて脱炭素をめぐるいろいろな解説を聞いていく形でマンガが展開するそうです。2021年10月(池田書店)
1986年より発行されたシリーズ第9集が2021年2月に発行された。一コママンガで地球環境問題に多様な面から切り込んでいく。2021年12月に第一巻が復刻されました。(クリエイト日報)
SDGsの17項目を17名のマンガ家がそのテーマに沿ったマンガを掲載。今後も発行の予定があるとのこと。
漫画:御茶漬海苔、倉田よしみ、山田貴敏、藤沢とおる、浜田ブリトニー、栗原正尚、花津ハナヨ、下條よしあき、新谷かおる、ピョコタン、えびはら武司、かなつ久美、のむらしんぼ、森下裕美、いがらしゆみこ、平松伸二、弘兼憲史
2020年11月(講談社エディトリアル)
現代の田舎の市役所を舞台に、他の職員や国を相手に、果たして再生可能エネルギーで自立した地方へと舵を切るれるか?
個性的なキャラクターたちと
ワクワクした展開で楽しみながら勉強にもなるマンガ。
週刊ヤングジャンプ2020年8月から連載(画像:単行本1巻より) 3巻にて完結。
主に1970年代に描かれたので地球温暖化などのテーマではなく、廃棄物や公害の問題、環境破壊をテーマにした8つのエコロジーマンガを収録。
2019年( 子どもの未来社)
科学学習まんがクライシス・シリーズの一冊。
宇宙パトロールのハルとソラリスは、海の中に「あってはならないもの」がいることを探知した。小学生の太陽、なぎさ、リクと運命を共にした、広大な海への大冒険。地球の危機を知る、オールカラー学習まんがシリーズ第15弾
2018年(小学館)
「科学漫画サバイバルシリーズ」として2008年から発行され2020年現在も続く中で、「原子力のサバイバル 1 、2」2013年、「エネルギー危機のサバイバル 1、2」2014年など環境問題を扱った巻がある。
(朝日新聞出版)
本書は静岡県にある株式会社大井川茶園での実例をもとに、マンガを通じてSDGsの概念や、
特に中小企業における取り組み方についてわかりやすく解説してる、とのこと。
「SDGs」とは2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。
"誰も置き去りにしない(leave no one behind)"を合言葉に、「1貧困をなくそう」「2飢餓をゼロに」など17の目標が設定されている。
「ドラえもん科学ワールド」シリーズの第12巻。
「ドラえもん」のマンガと解説で、エネルギーとはそもそも何か?特に再生可能エネルギーの将来に関してよくわかる本。
このシリーズには「地球の不思議」2013年ほかがある。
2015年(小学館)
あかつき小実験クラブは全国大会への切符をめぐって、土をテーマに全てを懸けた一発勝負が始まった。環境と生物の関係、動物の行動様式、環境汚染、自然の浄化能力など環境に潜む、科学の原理を描く。
2012年(朝日新聞出版)。
「原発はなくせるの?」「原子力に替わるエネルギーは何?」「本当に自然エネルギーに移行できるの?」
本書はエネルギーの基本やしくみ、
国や企業の取り組み、そして私たちが考えるべきことをマンガと図を使って解説。
2011年(池田書店)。
石油の時代は先が見えており、地球環境を考えたら、次は太陽光発電の時代だ。難しい理論を極力省き、太陽光発電の根本的な原理と考え方をマンガ仕立てで紹介。
2010年(電気書院)
この本は文章本ですが、ここに取り上げておきます。
1960年代に近代化と共に各地で始まった公害問題から、最近の地球温暖化とこれからの未来に関して、それらがマンガにどう影響し、それらの問題をどう表現してきたのか、を解き明かしていきます。
2011年(アサヒビール)
タイムマシンで江戸時代と未来を往復して現代に居る自分たちがどうすべきかを問いかけるストーリーマンガなどで構成。
循環型社会をキーワードに、地球温暖化から食の問題までさまざまな環境問題を読み解く。
2009年2月発売(学研プラス)
循環型社会をキーワードに、最新の研究データや図表を交えて、さまざまな環境問題を読み解き、楽しいストーリーマンガで紹介。5は、家庭ゴミの行方、里山に不法投棄されたゴミなど、廃棄物にまつわる問題を取り上げる。
2009年(学研プラス)
「朝日小学生新聞」2003年1月~2008年8月掲載までを電子書籍5巻にまとめたもの。それ以降のマンガは以下のリンクからどうぞ~
科学的な事実もたくさん取り入れつつ、地球温暖化を正面から題材にし、知能を持ったウサギの博士とモテるためにウサギに近づく主人公とで、少年マンガらしい展開で楽しく読み進められる。
2008~2009年(小学館)
「豪快な号外」というフリーペーパーの中に描かれた地球環境問題提起する漫画。
2007年(TEAM GOGO! 2007、軌保博光(てんつくマン))。
1960年代の公害問題の恐怖を描く『うろこが崎』、人間のエゴで犠牲になった自然の復讐をテーマにした、「ブラック・ジャック」収録の『ディンゴ』、『白縫』、「鉄腕アトム」の『赤いネコ』ほか。
主に1970年代に描かれたので地球温暖化などのテーマではないですが、こういう視点のマンガは1970年代以前からあったということです。
2007年(祥伝社)
地球を模した密閉された大きなドームの中で起こった殺人事件を温暖化やウィルスをからめて謎解きしていくマンガ。小学館学習まんがシリーズの一冊。
2006年。
現代社会がもたらした世界各地の環境問題を、生物の循環の大切さを軸に描きつつ、少年の成長の物語として描きます。
学研「5年の学習」2002年4月号~2004年3月号にて連載。
電子書籍(LINEマンガ)と
オンデマンド受注生産品
惑星観測にやってきた宇宙人たちが見た地球の姿は…。環境破壊の実態を衛星画像とストーリーマンガで伝える。
2004年(大月書店)
全5章のうち5章がマンガパートとなっている。
未来のエコロジカルな生活を描いたマンガ。
2002年(学研プラス)
2002年、A SEED JAPAN発行
放射性廃棄物問題・環境問題・遺伝子組換えなど、現代社会の抱えている問題をアニメの中心主題にした作品。
アニメ作品ですが、商業アニメでは非常に珍しいのであえてここに取り上げました。
2001年
出版社名 日報企画販売
出版年月 2000年7月
絶版中。電子書籍無し
4コママンガで楽しくゆるくエコロジーを語る。京エコロジーセンターにて閲覧可能。
2000年(糺書房)
学研まんが事典 5冊あるうちの1冊。
1998年(学研)
生態系,食物連鎖,バイオーム,水や化学物質の循環といった基本知識から資源の枯渇,人口爆発,森林破壊,廃棄物・大気汚染等の公害問題,温暖化等、イラストを楽しみながら学べる。
1998年(白揚社)
子どもらがゲームなどを通して楽しく学べる環境マンガ。
《環境学習編》は1996年制作。
その後
《千葉県環境基本計画地球環境編》
《地球温暖化編》
《自然環境編》
《人と環境編》
がある。
400年後の世界に21世紀の失われた文明から人工知能のトスカ10が蘇ります。400年後の世界を、環境にやさしく住みやすい世界として描いた作品。
「コミックFantasy」(偕成社)に1996年から6回連載され、その後もう一話を追加して自費出版。
このシリーズの自費出版本は「カカ島区生活読本」「カカ島区乗り物ファイル」としてまとめられている。
1994~2001年8冊
環境白書で伝えたいリサイクルの大切さなどに関してロボット物や推理物を通して楽しみながら学べる環境マンガ。
(8)「未来への循環」 作:夏緑、石森章太郎プロダクション協力
(1)~(7)
作:夏緑、三上裕之、天知昌一郎、いなばてつのすけ
作画:井上いろは 、大竹孝史 、まがみばん 、水野克則
1993~1994年度の「5、6年の科学」連載。紙本初版は1997年(学研)。
全14巻中の4巻目で「いとしのMRブルー」と題して地球環境をテーマにしている。
制作期間約10年、B6サイズコミックスで12巻、…約10日間の環境会議がバックグラウンドという設定のこの作品は、約一ケ月のカレンダー上に会議とその前後のスケジュールを配置し、日を追う形でストーリーが進められた。(HPより)
この方の「THE WORLD」第5巻(2004年)には地球温暖化によって水没しかかっている世界を舞台に環境倫理学に通ずるマンガもあるとのこと。
1992~2000年(ウィングス・コミックス)
この本は1992年柏書房から出版された本。たくさんのマンガ家が地球温暖化や酸性雨などのいくつかの環境問題をテーマにカラーの一コママンガで描きます。
1991年頃より「地球環境を守る漫画家の会」ではたくさんのマンガ家と協力し一コママンガでの企画展等の活動をしており、
2020年1月企画展「環境マンガと子どもたちIV」では東京、大阪、神戸、岡山の全国4会場にて巡回開催している。
1992年より30年。
(J.E.E. 日本環境保護国際交流会)
2021年、30年で幕を下ろす。
1992年(学研)。
1993年には「もうすぐ地球はカラッポだ エコノザウルスは止まれない! 笑えない環境マンガ集 2」が発行された。
このエコノザウルスを使った環境マンガ展は2019年6月にも千葉市科学館で開催されている。
1972年からはじまる「学研まんがひみつシリーズ」の中で、1992年に刊行された。2000年には新装版。初版はアニメ『地球SOS それいけコロリン』とタイアップされたという。
1991年制作(当時12歳)
包括的に地球環境に言及出来ており、とてもよくできたマンガです。
小学校の学習課題で作られた。日本国外でも英語版を始めとして11か国語に翻訳され、世界中の子供たちに読まれているという。
ここでまとめた環境マンガの系列を見ても、実に早い段階で地球全体の環境問題に言及している事がわかります。
1989年 アルシュ・サミット(初の環境サミット)開催
1986年 チェルノブイリ原発事故
1985年 ウィーン条約(オゾン層保護)を採択
1980年 第二次石油ショック
※1990年以前には、公害やゴミ問題をはじめとする環境破壊やエコロジーなどをテーマにしたマンガがありました。
上で紹介した手塚治虫氏のマンガや萩尾望都氏の「かたっぽのふるぐつ」等々
1990年代から京都議定書などの影響もあり世界的な視点で地球環境を扱ったマンガが作られ始めます。
1986年より始り、2021年3月に第9集が発行され、12月には第1集が復刻された。(クリエイト日報)
1コママンガと解説で広く環境問題を取り扱っている。
1979年 スリーマイル島原発事故
1973年 石油ショック
1971年 環境庁設置
1969年 水俣病提訴
1968年 イタイイタイ病提訴
1967年 新潟水俣病提訴
四日市ぜんそく提訴
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