静謐なる肖像: 画材は耐水性アクリルインクと薄くアクリル絵の具です(一部例外有)。 〜”静謐”というよりも描きこみをした絵、ですかね

P15号の水彩用紙のシリーズ このサイズの水彩用紙でしばらく描きこんだポートレートを描いてみます。知人にたくさんいただいたこともあり。
追記:この紙に透けて見える印字があり、MBM、Made in Franceとあります。実はこの紙、木炭紙のようです:笑)。
「7月の柿201607」65.0*50.0cm(P15号),2016/07

2週間ほど鹿児島に帰省して絵を描きました。窓から見える柿の木と指宿の浜や枕崎に行った時の港の雰囲気も少し入れてみました。
今まで描いてる絵は基本的には曇りの日で太陽の直射日光はないという設定なんですが、ちょっと前から光に透ける葉っぱの美しさを描きたいなと思っていたので、光も描く修行としてやってみました。
「ミツバツツジ201604」65.0*50.0cm(P15号), 2016/04

数年前の春の山陽の高速道路で見かけた山に散在する赤い花。コバノミツバツツジ。
落葉樹で葉が出る前に花が咲くので遠くからも見栄えがします。
今年ミツバツツジの苗を買いました。
私の住む近くでは自生してないのですが、
この絵を描くにあたって自生している姿を見たかったので大阪の柴金山公園に行きました。

鹿児島の実家の庭にいくつかミツバツツジがあるのを知りました。咲いているときに帰省してないこともあるけど、興味があるかないかで見えてくるものが違うのだと実感。(追記:201608)
「雪柳201604」65.0*50.0cm(P15号), 2016/04

「1コマ絵画」として絵の中にセリフを入れてみます。
日本の古い絵などには、詩を入れたりしたものもあるようですので。
雪柳は庭のを参考に。
「梅とキンカン201603」65.0*50.0cm(P15号), 2016/03

下の「夕焼と風車201602」と同様に絵画ではあまり見ない「美しい笑顔」(微笑ではない)と古風な質素さをテーマに描きました。
梅とキンカンは近くを散歩して観察。
「笹と南天201602」水彩用紙,65*50cm(P15号), 2016/02

下の絵「夕焼と風車201602」のコンセプトを引き継ぎつつ勢いで描きました。
南天は庭でも山でもいろんなところに植えられているようです。
気が付くといろいろ見えてきます。

P50号のケント紙 117*80cmの大きな絵です
「夕焼と風車201602」ケント紙、117*80cm(P50号), 2016/02

2014年に「おもかげ12ヶ月」で描いていて、マンガ的な人物画では喜怒哀楽の表情を描ける可能性があることを感じました。絵画の世界では微笑みはあるけれどもそれ以上の笑顔は描かれることはあまり無いように思います。省略技法のマンガ表現でこそ魅力的に笑顔を描けるのではないか、ということで笑顔で絵画的に挑戦してみたわけです。

日本の昔話や万葉集にいくつか歌われている「真間の手児奈」というお話があり「手児奈は、青いえりのついた、麻のそまつな着物をきて、髪もとかさなければ、はき物もはかないのに、上品で、満月のようにかがやいた笑顔」という記載にヒントを得て、質素で笑顔が美しい、というコンセプトで描きました。ちょっと古風に。
  「月と風車201509」
ケント紙、117*80cm(P50号)
2015/09

色を付けない絵もいいのです。
でも色を付けてなお、
色の付いてない絵の雰囲気が残せると言うことないのですが・・・。

私の住む大阪には風車が山にも海にも見当たりません。湾内なので年間通じて風が少ないせいかもしれません。
寂しいので絵の中に風車を描きました。着色後の風車の数が増えてたりします。
また大阪の夜は街の灯りで空の雲も白く星が少ないです。それも寂しいので絵の中では必要最低限の光にして暗い夜を描きました。
エコマンガをちょこっと描いている影響かと。ご了承ください。

後ろの赤い花はシロツメクサ。

2016年枕崎国際芸術賞展にて佳作を受賞しました。南溟館にて展示いただきました。(追記:2016/08)

その他のサイズ

sold out
「ガマズミ201611」水彩用紙 15.4*16.0cm
「冬瓜201611」水彩用紙 16.2*24.8cm, 2016.11

ちらっと道で見かけた人物の印象と庭の冬瓜と。
人物の顔も植物も実際に見た印象から描くのと、ちょっと時間がたって記憶だけで描くのとは、実在感が違ってきますね。
時々外に出て観察なさい、ってことでしょうか。
「栗の木201611」水彩用紙 32.3*32.3cm, 2016.11

久しぶりに顔を紙の裏側からも見ながら修正して描いたんですが、ちょっと逆に不自然というか硬い表情になった気がします。
「201611コーヒー画」水彩用紙 16.2*24.8cm, 2016.11

ドリップコーヒーで顔以外は着色してみました。ネットで調べたらもっとディープにコーヒーで描く方がおられましたよ〜。
「竹と月201602」水彩用紙 32.4*24.8cm, 2016.02

和服で力強い女性像。
「月と山際201602」水彩用紙、15*10cm, 2016/02

ハガキの絵です。送付済。
「電車とスマホ」画用紙、A3(スケッチブックの1ページ)2016/02

2015年に電車で見かけた風景を翌日描きおこして置いていたものを清書したのも。
「南国帰省日記201506の2」
ケント紙、65*43cm
2015/11

2015年6月に描いた「南国帰省日記201506」(1コマ絵画のページ)を描くときに何枚か描きかけた絵を仕上げたもの。
11月に「南国帰省日記 1コマ絵画編」という同人誌を発行時のイベント展示用(東京コミティア)のイラストとしても使いました。

下の「月と風車201509」のイラストの時に着色時にペン画の線の黒味が多少白っぽくなっているようだったので、この絵ではペン画の主な線を描いた後に着色してその後に暗い部分を中心にペンで描きこむことで黒さが際立たないかやってみました。
このやり方だと途中でペン画の白黒の絵の完成状態がないため、ペン画に対する名残惜しさはありませんでした。
「静謐なる肖像201510傘」
マンガ原稿用紙、墨汁、色鉛筆の黒
11.6*20.4cm
2015/10(販売済)

この絵は数年前に人物まで描いていた絵を同人誌即売会(関西コミティア)での展示販売用として静謐なる肖像の絵として描きこみしたモノです。
幸運なことに販売いただけました。とてもうれしかったです。

「静謐なる肖像201509」
水彩用紙、32*23cm
2015/09
「静謐なる肖像201508」
水彩用紙、32*23cm
2015/08
B4ケント紙、墨汁、
ダーマトグラフ、トーン
1994年同人誌「夜笛」表紙と裏表紙