Flash Animation

シネカリ風Flashアニメをちゃちゃっと作ってみました。2005.12.17

1.波

2.模型飛行機

3.ちょうちょ

4.なみだ

5.まばたき(2005.12.18)
画面の押す場所で、ちょっと表情が変わります


です。画面をマウスでクリックすると最初から再生します。


GIF Animation
1.Rain

(93K)1997.7.12

2.Kao

(74K)1997.7.12

3.ending
ENDING
(53K)1997.7.12


ボクは10年程前、よく自主制作アニメーションの上映会に行ってました。8mmのフィルムアニメーションが主流で、京都の"地球クラブ”(だったかな)主催の上映会や各大学のアニメ研究会だの、情報誌で探しては行ってました。("山本るりこ”という作家さんの作品をよく見に行きました)
元々はTVのセルアニメが好きだったのですが、自主制作アニメの世界はセルアニメとはまったく違う世界を作っていまして、その手作りのにおいのする世界は魅力的でした。もちろんTVのセルアニメを目指した自主アニメもありましたし、それはそれで好きでした。
時々、上映作品中に星をちりばめたような作品がありまして、それがシネ・カリグラフという手法を使ったものでした。”星が動く”という表現がぴったりです。
シネ・カリグラフとは、フィルムを真っ黒く現像して、そのフィルムの1コマ1コマに直接、針でけずって白いキズをつけて絵を描き、延々絵を描きして、それを再生するのです。(また、透明に現像して直接絵の具をのっけていったりもします)
友人からコマ撮りできる8mmを譲り受けて、アニメ撮影台も作り、アニメ作りに挑戦したんですが、露出や色調整など思いどうりにできなかったことや、地道な制作作業が肌に合わなかった為、形にできないままでした。10年程前の話です。

今年(1997年)の5月に北島文子さんから、ご本人制作による、コンピュータによる3D-CGのアニメーションを見せていただきました。
それを見て、”コンピュータでアニメーションの作品を作れる”、というイメージが頭にできました。それまでもGIFアニメ等の存在は知っていましたが、それらのほとんどは、アクセサリー的な展示のされかたであり、ボクの頭の中では作品作りの道具としてのコンピュータアニメではありませんでした。
3D-CGアニメから影響を受けたにしては、ここにある作品は違いすぎますネ。
ホームページに展示できて、フロッピーディスクで配布もできるファイルサイズです。そして、あきっほいボクに作れる小さいアニメです。コンピュータによるシネ・カリグラフを目指しました。

どうか、お楽しみください。