やってみたゾ、エコな日曜大工
なんだかこうやって並(なら)べてみると、どれもこれもいかにお金かけずに日曜大工の範囲(はんい)でやってるか、
というセコさが見えてくるので、はずかしく、おこがましいですが、まあせっかく作った物ですから
日曜大工の展示(てんじ)という位(ぐらい)で見てやってください。

手作り風車の部屋はこちらに移動しました。

ピアノのための日曜大工〜番外編 2009.2.8

調律のためのチューニングハンマーの代わりになるものを作ってみました。
調整するピンの形状は四角でホームセンターでそれに合うものは見つけられませんでした。また、専門的な道具ということで値段は1〜2万円ほどします。日頃ホームセンターで道具を見ている自分としては、高いな、と。
アルミの丸棒250円くらいで入手して半日かけて作りました。アルミなので加工が割りと楽です。ドリルと小さなヤスリで。

試しに1本の弦を回してみたら緩めるほうは簡単にできましたが、張るほうはなかなか力が必要でびっくりです。細めの金属棒では強度が持たずに、急きょアルミの棒をそのまま柄にしました。かっこ悪いですが。
まあどこまで役に立つかはわかりませんが・・。

趣味の延長としてピアノをより自分の物として使いこなせれば、と思います。(調律は専門家に任せるべきだ、というのが一般的ですので参考にはしないでください。しないか)


ピアノのための日曜大工 2009.1.31
生のピアノを購入しようと決めたのは2008年の終わり。いつかはピアノを・・と漠然と思っていたのですが、そのうち手に入れるのならば早いほうがいいのではないか?と思いはじめたのです。
しかし狭い我が家にどうやって置くスペースを確保するか?あれこれ考えながら2009年1月末にピアノを入手するまでの日曜大工を紹介します。
(ピアノは電気を使わないエコな道具なのですが、その音色が電気を使ってないのはなんだか不思議に感じる自分がおかしいのだろうな、と感じながら、というわけでエコな日曜大工なのですよ。むりやり)

自分は音色マニアであることをあらためて自覚しました。
サイコ-です。デジタルピアノに魅力を感じなくなりました。
フローリングを上乗せ
まず我が家の木の床は築40年以上で表面のベニア材がかなりはがれてみぐるしかったり、台所の表面に張っていた床材も端がはがれてきたならしく、階段の下などはちょっと床が踏むたびに沈んだ感じがしたり・・・。これはピアノを置いてしまったらもう何もできない、と思い置く前に何とかしたいと思いました。
ホームセンターで床材は見て日曜大工でやる方法もあるとは知っていたのですがちょっとハードルが高いと思い、業者に見積もりを頼みました。
2部屋分と廊下で30万円ほどでした。希望よりも10万円オーバー。そして年末の見積もりだったせいで工事は年明けになるとのこと。気持ちが盛り上がってましたので、冬休みを利用して自分でやってみなさい、とだれかが言っている気がしました。急きょ年末の帰省の日程を調整して自分でやることにしました。ホームセンターで材料を買いました。いろいろ初めてのことで不安も大きかったです。
・床材の切断を小さなノコギリがついたジグソーという道具で精度は出ませんがなんとか端の処理をごまかせる目途がつきました。
・玄関の端の処理は階段のすべり留めでごまかせる目途がたちました。
・台所のキッチンや床下収納部分のごまかし方もなんとかなりそうと覚悟を決めました。
・楽器を置く部屋だけ防音シートも追加しました。
ひとりで食器棚やTV台、水槽とか移動しながら延べ4日ほどの工事でした。角のところで合板の寸法合わせが結構手間取りました。
少しずつ床がきれいになっていくのを見るのは毎日うれしかったです。
材料費はこまごましたものも入れて4万円程度でした。それなりの材料だったとは思いますが、満足してます。

出窓を作っちゃう

防音に関しては台所の窓が手薄だったので内窓を付けたいと考えてたのですが、ちょうど相方の仕事も忙しくなって、家事の手伝いに食器洗い機があればいいねぇ、と話をしていて、ふと思いついたのが出窓です。アルミサッシを外すのはお風呂場の工事を業者さんがやったのを見て、なんとなく外壁を壊していくと枠が外れると確信しました。また、壁はコンクリートで何度か補修したことがあったので何とかなるだろうという漠然とした確信があり、やることにしました。冬休みに帰省した際に建築関係のアニキにふとこの話をしたところ、下側に金属の補強があったほうがいい、とのアドバイスを頂き、なるほどとそのアイディアを頂きました。
・外壁を電動研磨機傷をつけてからクイとかなづちで壊していくと1時間くらいでアルミの枠を外せるところまでできました。
・アルミの枠を外すと木枠がありますので、それに合うサイズに板材でフレームを作ります。外したアルミサッシがそのまま使えるように外側に二重に枠を作ります。
・窓枠に木枠をはめ込み固定。さらにアルミ枠を付けます。その下側に三角の金属棚を三箇所付けました。
・コンクリで外壁を塗ります。乾くまでペンキ濡れないけど木が濡れるといけないので木だけにペンキ仮塗りしておき一週間後本塗りしました。
そんな出窓見たことない、という気もしますが写真のようになりました。三角の棚が安心感を出してくれてます。
(出窓になる前の写真は下の「身近に食べ物を」をご参考に)

中から見た出窓。下側だけペンキを塗り耐水しました。キッチンに立ったときにいっきに視界が広くなり気持ちいいです。
防音用内窓の自作
さて、肝心の内窓ですが以前トステムの内窓を利用したことがあったのですが、今回は食器洗い乾燥機を置けるスペースが必要、とのことでなるべく薄い窓が欲しかったのです。
こちらの方の作例を参考にさせていただき、自分で作ることにしました。ガラス材は地元のガラス屋さんよりもネット通販で安く手に入るので注文しました。
木枠にガラスをはめるのに利用したのは、今はなき工作好きのおじきからいただいた溝彫り用のカンナでした。使うことはないだろう、と思ってたのですが思わぬところで活躍してくれました。
ガラスをはめるのにゴムパッキンやシリコン接着剤なども考えてたのですが、木とガラスは意外と相性良く、何も使わずに納まってくれました。
結露の水で痛みにくいように塗装もしました。取っ手とカギをつけて、裏側に念のために補強もしました。
アルミのレールを敷きましたが窓側は滑車を付けるスペースがなく溝だけで当ててます。ちょっと開け閉めに重いですがあまり使わないとこなのでこれで様子を見ます。

防音効果は良好です。

ちなみに、換気扇の防音に関しては発想を変えて以前から写真のように使用時だけフタができるように扉方式にしてます。簡単です。
 

2008年に下の記事から追加で実施したエコな日曜大工

(1)壁のベニア板を外して断熱用にダンボールを隙間に詰めむ
 ちょっとずつ場所を増やしてやってます→断熱効果高いです

(2)アルミサッシにアクリル板を組み込む
 古いアルミサッシは断熱性が低いです。内窓や真空窓などありますが、
 今あるアルミサッシを付け替えるのではなく補強できないかとあれこれ考えました。
 そこでやってみたのがアクリル板をガラスのゴムパッキンに留め金具を利用して固定すること。
 これに関しては耐久性など自信がなかったのですぐには掲載しませんでした。設置して1年以上経過しましたので報告します
 4〜5ミリ厚のアクリルを窓の大きさより数ミリ小さくカットします。
 固定方法はクリップを半分にカットしてそれをアクリル版の厚み分の階段状に折り曲げてゴムパッキンに差し込んで止めるのです。
 
 最初はステンレス板でバネ性のあるクリップを加工して使ってましたが、安価なクリップで十分なようです。
 アクリル板は厚くわりとしっかりしてるので、曲がって落ちてくることはありません。

 アクリル版が足りない最後のほうではアクリル接着剤で張り合わせても大丈夫でした。

 場所によってはシリコンボンドで写真のように貼ってみました。これはそのうち接着が取れることがありましたのでおすすめはできません。

 アクリル材は通販で購入しました。専用カッターで自分でカットできます。
 このおかげで窓の結露はかなり減りました。

(3)アルミサッシの隙間をつめる
 アクリル板から1年経って部屋の寒さはどうも隙間風が原因のようだと思い、改めて古いアルミサッシを外して観察すると上下左右に隙間があります。
 もともと付いてるパッキンが古くなって隙間が増えてます。ホームセンターに安い隙間詰めのテープになったスポンジがありましたので上下左右に詰めました。
 スポンジはカッターで適度に切って加工します。特に下は結構隙間があるのでキレイに拭いてコロの間に貼り付けます。
 玄関はちょっとスポンジでは雨風に耐えきれないかと思い、下のようにスカートを付けました。フローリングの際に隅に貼る樹脂製の巾木を利用しました。
 


※寒い夜はストーブをつけっぱなしだったのが、今年はストーブを付けてない時間が確実に増えています。

2009年1月現在、下の記事から消えたものを書いておきます。
・太陽熱温水器 →ビニルの匂いなどが気になったのと、冬場の夕方曇りが多く効率が効果が上がらない部分があり、ちょっと出直したいと思いいったん外しました。水槽部分は本棚に変身してます。
・台所の排水は下水道工事がやってきたため、自然消滅です。見えないとそれで終わり、というような気持ちになるので好きではないですが。コンポストトイレなどやってみたいです。
・防音の為のアクリル板は楽器のからみで防音効果が必須だったので市販のガラスの内窓(トステム)に変えました。使ってたアクリル板は他に転用。

雨戸で防音す2006.12.2
窓をアクリル板で防音す
雨戸がオレンジに見えるのは塗装付きのコンパネ(合板)です。
その下にはグラスウールと防音シートが入ってます。

窓の手前にネットで購入した4mmのアクリル板をつけてみました。
4mmでも結構ぐにゃりとしますので回りをアルミ補強してます。

防音は難しいです。効果はありますが、こちらが期待しているほど十分ではありませんでした。空気のもれと壁の振動を両面で遮断しなければ・・と勉強になりました。

エコな日曜大工ではないように見えますが、これが結構今の季節断熱になってるようです(笑)。
雨戸で窓の断熱2006.2.19
ボクの親の家が建替えをやったんですが、大きな窓の家だったので、南国とはいえ冬は寒かろうと心配してたのですが、どうもストーブもいらないくらいあったかいのだ、というではありませんか。
聞くと窓は2重窓だとか。2重窓は雪国で有効なのだと思ってましたらどこでも有効なんですね。
というわけで2重窓はいいな、と思ったわけですが、既存の1枚窓を2枚にすることは窓ごと変えないとできないようです。
ホームセンターには窓の断熱用のシートは売ってますが、ビニル製なのでどうも1年くらいしかもたないようです。

いろいろ考えて思いついたのが写真の雨戸です。
雨戸はこの家に住んで十数年間一度も使ったことがないのでした。
雨戸の鉄板をはがしてその代わりに波板を入れました。最初は波板は安っぽいかなと思ったのですが細かい繊維入りで見た目に安っぽくないタイプのものがホームセンターにありましたのでそれを組み込みました。

ドライヤーで加熱しながら加工すると普通のはさみでも切っても割れません。さらに加熱するとビニルみたいになり軍手で変形もできます。
身近に食べ物を2006.2.19
・家の壁面に野菜や朝顔用に棚を作ったりしてます。
・合板で箱を作りペンキを塗りプランターも作ってみました。ベランダの隙間などに野菜(とうもろこし)を作るために幅が狭く高さのあるプランターが欲しかったのですが市販ものにはそういうものはなかったので自作しました。約1年経ちますが壊れずにいてくれてます。

野菜つくりはちょっとねじれた意味で興味があり裏の貸農園を長年借りていた。野菜は化学肥料や石灰や除草剤など使わないでどんな感じで作れるのか?種を買わないでサイクルをまわせるか?みたいな興味です。土地にあった植物というのはあることと、強い野菜もありそうです。
それはさておき、貸農園はサツマイモ中心でほったらかしが多く、雑草も多かったので立ち退きを迫られてたのですが、ホントの意味で家の周りで野菜を作れるのか、ということもあり2005年春に貸し農園はやめて、その際に、プランターやら棚やらで作ってみたのでした。

手間をかけない野菜作りが上手になってきたら、また報告します。いつになることやら(笑)。
太陽熱 温水器 2005.03.02
オール電化で光熱費が下がった、という年賀状をいただいてから、なんとなくそれに反発する気持ちで温水器つくりを始めました。
※プロパンガスの高めの基本料金がなくなることと夜間電力契約をすることでの夜どうしかけっぱなしでエアコンを使う方にはメリットがありそうです。
夜間電力を活用するのは大賛成です、が 夜間電力契約は昼間の電気代がわずかに高くなるので夜電気を使うことを前提にしないと各家庭ではあまりメリットがないと思います。
夜間電力は、夜間の電車移動、夜間工場稼動、夜間揚水などによる蓄電・・・等々に有効に使ってほしいと思います。 そういう意味で夜間電力でお湯を作ることも意味はあるのでしょうが、お湯を作るためだったら太陽熱があるじゃないですか、ということで今回の日曜大工につながるわけです。

さて、左の設備は自作2号機です(今回作成)。

我が家の2階のベランダは西向きです。
何年か前に1号機を作ってました。1号機(右の写真)はその西側のトタンの壁に黒い雨どい用の筒を付けたものでした。2階のベランダに2つの45リットルのポリバケツを設置しました。夏場はそれでも45リットルのポリバケツを暖めるのには十分でしたが、2つのバケツの間の熱循環がうまく行かずに片方のみ暖かくなっていました。

オール電化に対抗するために(笑) 集光面積をかせいだら多少寒い間でも使えるものにならないかな、と考えてとにかく作ってみることにしました。

集光面積をかせぐためにベランダに置くことにしました。ベランダは洗濯物を干すために使いますが、そのジャマにならないために、扉を付けてその上に乗れるようにしました(下の写真)。
扉にはシルバーのシートを付けて太陽光を反射させ集光面積をかせぐようにしました。


1号機の集熱部分

2号機:フタを半分閉めたところ
参考お値段:
合板(コンパネ) 2枚 :1796円(底面と扉用)
木材 3枚 :894円 (側面用)
荒材棒15本セット :1080円 (上面透明フタ用)
黒ペンキ1 :819円
透明ビニルシート10m :1450円
黒ビニール2m:62円
灯油ポンプ :68円
風呂自動ストッパー 2480円:
スプレーシルバー :195円(結局はシルバーシートにしました)
ポリエチレンシルバーシート 2m :約800円

(シルバーシートは東急ハンズ、他はホームセンターにて購入))

1号機の温水貯水部分
実測:
西日を中心に活用するわけですが、2月っていうのは朝は雲ひとつない日でも夕方にはうす曇りになるものなのですね。毎日天気を気にしていたのでよくわかりました。2月は20度まで温度があがればいいほうでした。今後観測報告します。
追記(2005.4.30):3月末で約30度まで上昇。ガスの追い炊きは約6分で入れるようになる日もある。4月末で約40度でガスの追い炊きは不要な日もありました。
最初はビニル臭のあるお湯でしたがよく使うようになり、それも気にならないレベルになりました。(とはいえちょっと匂いが残るので家族には不人気。ガラス、アクリルがいいでしょう)
水ため部分のシートは透明なビニルに薄い黒のシート(農業用の保温シート)をかけてますが、水がどこからかその間に入り黒のビニルが浮いてしまう現象が発生して、その予防に100円ショップで黒の鉄アミを3枚買って重石にしてます。黒の厚いシートか透明シートの裏に黒の塗装をするのがいいとおもいます。

■集光器で温度を上げた蒸気を活用するなど有効かもしれません。シルバーシートがあまってますので、それを使ってソーラークッカ-も作ってみようと思います。
この温水器を作ってすぐ後風車にはまったのですが、そちらのページも見てください。

参考にした自作温水器のページ: 手作り太陽光温水装置 http://www5a.biglobe.ne.jp/~myouji/sun/sunsun.htm
生ゴミ処理(しょり)(たい肥(ひ)曹)
1997年
庭の端(はし)に木枠(きわく)で50cm四方の曹を2つ作りました。
市販(しはん)のポリ製(せい)のコンポストと違(ちが)い、通気性(つうきせい)をよくしてるのと、
処理専用(しょりせんよう)の菌(きん)は使わず、土をそのままかぶせてます。
家族4人分は処理(しょり)できてます。

ミミズとダンゴ虫などの巣(す)くつとなってます。
おかげでダンゴ虫が夜になるとめちゃくちゃ速く走り回るのを知りました。
土をかけていればそんなにハエの発生もないようです。
スズメがよくこの曹に集まり、虫を食べてます。
最近(さいきん)ちょっとダンゴ虫の割合(わりあい)が多いので、
ボクとしてはニワトリでも飼(か)ってみたいんですが・・・。(1997年 記)
2001年春、現在 その後、2匹(2ひき)のメスのニワトリを飼(か)ってます。
虫がうじゃうじゃわくことはないです。


ボクらのまわりに虫を食べる中間の動物(鳥や猫(ねこ)やヘビや・・・)、というのが
あまりいないのもバランス悪いよな、と思うこのごろ・・・。
風呂水貯(た)
ポリ容器(ようき)2コで使用後の風呂水(ふろすい)を溜(た)めてます。
(とく)に夏場の庭の水まき用です。
風呂水(ふろすい)はできれば洗濯(せんたく)に使いたいのですが、
今の家の構造(こうぞう)ではどうしても
風呂(ふろ)が1階、洗濯機(せんたくき)が2階、なんでこうしてます。
電気ポンプで窓(まど)から水を移(うつ)してます。
2階の洗濯機(せんたくき)までポンプでもっていくまではしてません。

雨水貯(た)
雨水は地下に曹を作るのが理想だと思います。
今は2階にちょこっとひとつ分のポリ容器(ようき)です。
これ実は以前(いぜん)このベランダで金魚を置(お)いていたんですが、
夏のある日、水槽(すいそう)が干上(ひあ)がっているのを発見しまして、
干上(ひあ)がった理由はこの2階のベランダに蛇口(じゃぐち)が無(な)いせいだ
と自分に言い聞かせて、これ置(お)いてます。
水槽(すいそう)と植物用です。1回の雨で満水(まんすい)になります。

将来的(しょうらいてき)にはトイレにも利用(りよう)したいと考えてます。
ちなみにトイレは汲み取(くみと)りで簡易水洗(かんいみずあらい)です。
この家に来て、簡易水洗(かんいみずあらい)の存在(そんざい)を初(はじ)めて知りました。
使用する水が、一般(いっぱん)の水洗(みずあらい)より極端(きょくたん)に少なくて済(す)みます。
毎月の水使用料(みずしようりょう)は基本料金(きほんりょうきん)以下(いか)です(これ以上(いじょう)節約(せつやく)しても安くならない)。いいと思います。
水道代の節約(せつやく)になれば、もっと雨水利用推進(あまみずりようすいしん)するんですが・・・なんてね。

台所排水曹

1997年当時
以下2001年春、現在

1997年5月に作ったものです。
日曜大工用品で家の壁(かべ)に穴(あな)あけるのにひどく苦労(くろう)しました。
衣装(いしょう)ケース3段(3だん)です。
わが家は垂れ流(たれなが)しなので少しはマシかなと思い始めました。
合併浄化曹(がっぺいじょうかそう)にするのが理想だと思ってます。
この位(くらい)の曹でどれだけ処理(しょり)できるか実験(じっけん)の意味で興味(きょうみ)あります。
3段目(3だんめ)とも今は密閉(みっぺい)して嫌気性処理(けんきせいしょり)とし、
その後葦(あし)を植えた大型(おおがた)プランターを通して
小型(こがた)の池に落としてます。
池は金魚用の小型送風機(こがたそうふうき)でエアレーションをしてます。

この3年ほど衣装(いしょう)ケースの3段目(3だんめ)を開けてみたり、エアレーションしたり
様子を見てたんですが、現在(げんざい)の形態(けいたい)が安定しているようです。

食器(しょっき)(あら)いの洗剤(せんざい)は石鹸(せっけん)タイプを使って、分解(ぶんかい)されやすいようにしてます。


現在の課題(かだい)は、皿洗いの時に排水(はいすい)が集中(しゅうちゅう)するので
最終の池にいっきに汚水が流れこみ、その時ドブのにおいがするので、
排水をいっきに流さない工夫が必要なようです。もしくは池を大きくするか。
池で数時間エアレーションしたらきれいに水も澄(す)んでくるんですが。
(石井式合併浄化槽の本を読んで思い当たりました)
2001/6/17記
これは小型(こがた)の池ですが、
エアレーションをするようになってから、水は澄(す)んできました。
エアレーションは、金魚用のモノです。

池には糸ミミズがいっぱいいます。
この池、時々水が漏(も)れるので魚を飼(か)えないんです。
補修(ほしゅう)してフナやウナギを入れたいです。

時々ニワトリが池の虫を食べてます。
これは、台所排水(だいどころはいすい)が側溝(そっこう)に入る手前のタメです。

以前(いぜん)はここに糸ミミズがいたんですが、
現在(げんざい)ではここにはほとんど糸ミミズは見かけなくなりました。

つまり、前段(ぜんだん)の池で浄化(じょうか)してからこちらへ流れ込(ながれこ)むのですが、
水がきれいになった証拠(しょうこ)ではないかと思ってます。

川に流れ込(ながれこ)む水質(すいしつ)を改善(かいぜん)できている、ということでしょうか。
屋根裏断熱(だんねつ)

屋根裏(やねうら)に引越(ひっこ)しの時使ったダンボールをひいてます。
断熱(だんねつ)になるかな、と思いまして。
だって、屋根裏(やねうら)と部屋ってベニア板一枚(ばん1まい)程度(ていど)しか
遮断(しゃだん)してないんですよ。
夏暑いのあたりまえですよね。
強制熱気排出(きょうせいねっきはいしゅつ)
夏の部屋に溜(た)まった熱気(ねっき)を強制的(きょうせいてき)に排出(はいしゅつ)するために、
天井(てんじょう)に換気扇(かんきせん)を取り付(とりつ)けてみました。

部屋の熱気(ねっき)を天井(てんじょう)に排出(はいしゅつ)し、さらに暑い天井裏(てんじょううら)の熱気(ねっき)を外部に排出(はいしゅつ)します。
それとともに、外部の夜の冷気(れいき)を部屋に呼び込(よびこ)むことにもなります。

理論的(りろんてき)にはいい考えだと思いますが、
2000年夏から始めたんですが、効果(こうか)はまあまあです。

部屋にこもった熱気(ねっき)は壁(かべ)などにもたまってます。
霧吹(きりふ)きなどで直接(ちょくせつ)部屋の壁(かべ)やカーテンに水をまいたりして
輻射熱(ふくしゃねつ)を押(お)さえる必要(ひつよう)もあるようです。
また、アミドのほこりはとっておいたほうが、風の通りがいいですヨ。
夏の窓(まど)は開放(かいほう)
夏はすだれ を設置(せっち)します。

さらに、窓(まど)をちょいと外(はず)してあげると
風が良く通ります。
たいていの家の窓(まど)はカベの4分の1の幅しか
開かないため熱(あつ)い空気が部屋(へや)に
こもりがちになります。
暑い日でも木陰(こかげ)が心地良いように、
南国の家の開放感(かいほうかん)を少しだけ
家にとりこみます。
雨戸(あまど)のように開放できる窓(まど)は
ないものでしょうか?

冬の窓(まど)は断熱(だんねつ)

冬はビニールシートをカーテンレールに設置(せっち)するようにしました。

(まど)を外しているところ